会議には、韓国の関係10機関と海外の10機関が参加し、アメリカ連邦捜査局(FBI)、アメリカ国沿岸警備隊(USCG)、日本の海上保安庁、フィリピン沿岸警備隊、タイの沿岸警備当局などが名を連ねました。
「海上における国際犯罪への対応」をテーマとする第4回国際会議が、13日と14日の2日間、韓国・仁川で開かれました。主催は韓国海洋警察庁(KCG)で、密輸や不法入国、産業技術の漏えいなど国境を越える海上犯罪への効果的な対処に向け、韓国内外の関係機関の連携強化を図るものです。
会議に参加する代表者(写真:Đức Thắng/TTXVN)
会議には、韓国の関係10機関と海外の10機関が参加し、アメリカ連邦捜査局(FBI)、アメリカ国沿岸警備隊(USCG)、日本の海上保安庁、フィリピン沿岸警備隊、タイの沿岸警備当局などが名を連ねました。
討議は、海上における密輸・不法移民、海上を経路とする麻薬の取引・搬送、海事産業分野での技術流出防止の3本柱に焦点を当て、各機関が事例や知見を共有するとともに、実務的な協力措置を検討し、共同対応の連携力を高める方策について意見交換しました。
(VOVWORLD)