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集団経済のメリットを活用

(VOVWORLD) -これまで、ベトナムは、協同生産組合の発展を目指し、複数の政策を発行してきました。

現在、ベトナム全国では、1万7千あまりの協同生産組合が活動しており、全国のGDP=国内総生産の4%を占めています。農業協同組合は、国の経済成長だけでなく、3割の人口の収入向上にも寄与していると評価されています。

これまで、ベトナムは、協同生産組合の発展を目指し、複数の政策を発行してきました。中でも、資金や、人材育成、貿易振興、市場開発、技術移転などに関する支援政策があります。しかし、未解決問題も残っていると指摘されています。

ベトナム協同組合連盟のファム・ミン・ディエン代表は次のように提案しています。

(テープ)

「国家予算は、集団経済、協同組合の適切な需要に応えるように配分される必要があります。集団経済や協同組合に関する法律や補助政策の制定は、市場メカニズムに合致するものでなければなりません。その上で、集団経済組織の主体性と自己責任を発揮できることが狙いです。」

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