13日午前、ハノイで、「農産物市場の開放・進出規制が厳しい市場からのチャンス」をテーマとしたオンライン会議が行われました。
 会議の様子 |
会議で、代表らは農産物市場の開放は農業部門の成長に重要な貢献を果たしている。その理由で、農民と企業はそれぞれの市場の要求に応えるため考え方を変える必要があるとの見解を明らかにしました。
チャントゥ果物輸出入株式会社のゴー・トゥン・ビー会長は次のように語りました。
「新たな市場に進出するには、準備期間が少なくとも３年～５年かかります。特に、アメリカ市場にいくつかの品目を輸出するには、準備期間が６年かかります。新しい市場に進出するための交渉においては農業農村開発省の所属機関の努力が必要です。また、新しい市場に進出してから、市場でのベトナム製品の地位を確立するためどうすればいいかということも重要です。これには輸出業者だけでなく、生産地や農民も重要な役割を担っています」