12日午前、ハノイで、トー・ラム党書記長は、農業・環境部門創設80周年記念式典に出席しました。
式典でトー・ラム書記長は、農業・環境部門全体に対し、思考の刷新とより断固かつ効果的な行動を促し、農業・農民・農村に関する党の方針、資源管理、環境保護、気候変動への対応などを法制度にしっかりと反映させるよう求めました。
トー・ラム書記長は次のように語りました。
(テープ)
「科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーション、そしてデータを中核的な原動力とする必要があります。植物・動物の品種改良、バイオテクノロジー、自動化から、トレーサビリティ、物流、デジタル商取引に至るまで、科学技術を農業生産の中心に据えなければなりません。『科学者・企業・協同組合・農家』がともにバリューチェーンに参加するモデルを奨励すべきです」
トー・ラム書記長は、メコンデルタ地域、北中部、中部高原地帯、沿岸地域などで気候変動への適応を積極的に進める必要があると強調しました。同時に、農業部門をエコロジー志向・高付加価値型へと再構築し、国家ブランドを築き、市場を拡大し、世界の農産物バリューチェーンおよび国際市場への関与を一層深めるよう求めました。
この機会に、トー・ラム書記長は農業・環境省に一等労働勲章を授与しました。
(VOVWORLD)