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計画投資省、多次元レポートを発表

(VOVWORLD) - 8日午後、ハノイで、計画投資省や、外務省、OECD=経済協力開発機構は共同で、MDR=多次元レポートを発表する式典を行いました。

席上、グエン・チ・ズン計画投資大臣は、「ベトナムのMDRはOECDのイニシアティブによるもので、ベトナムの発展事業の障壁とその原因究明や、優先分野の選定、経済競争力の向上、OECDの適切な経験提供、ベトナムの政策の質的向上を目指す分析能力とビジョン設定の結合などを目指す」と明らかにしました。

MDRによりますと、ドイモイ=刷新事業が始まってからこの34年間、ベトナムは迅速に発展し、多くの進歩を遂げています。また、国連の2030年までの持続可能な開発目標の達成を目指し、独立100周年を迎える2045年をめどに高所得国になるように取り組んでいるとしています。

MDRは27件の勧告や、16の優先課題を含む70の行動計画などを盛り込み、今後10年間のベトナムの発展戦略の立案、経済社会発展目標の設定、発展方向の制定などに役立つとしています。 

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