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自然災害対策を常時の任務に位置付ける

(VOVWORLD) -  13日午前、ハノイでベトナムの自然災害対策・捜索救助指導委員会の委員長を務めるレ・バン・タイン副首相の主宰により、自然災害防止対策中央指導委員会は10月13日の「国際防災デー」に応える集会を行いました。
集会には国連地域代表事務所やASEAN書記局の指導者、各国大使、国際組織の代表、各省庁、地方の指導者が参加しました。

席上、タイン副首相は「気候変動により最も深刻な影響を受けている国の一つとしてベトナムは自然災害対策に特別な関心を寄せ、同分野での国際協力の強化に取り組んでいる」と強調しました。また、ベトナムは自然災害対策に関する国際フォーラムに積極的に参加し、中でもに仙台防災枠組や地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」、京都議定書を締約しました。ただし、新型コロナのパンデミックと気候変動は自然災害対策に多くの試練をもたらしていることからベトナムの全社会の力を動員する傍ら、パートナー国、国際友人の協力を必要としています。タイン副首相は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナム政府は常に自然災害対策を第一で常時の任務に位置付け、国民の命と健康、財産を守ることが狙いです。各国、国際友人、国際組織に対し、ベトナムが自然災害に適宜に対応し、その被害を早めに克服するよう、先進技術へのアプローチを支援し続けるよう提案します。ベトナムは国際組織に自然災害対策に関する技術的支援プロジェクトの実施で最も有利な条件を作り出すと確約します。」

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