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紛争地の平和維持、構築に対する新型コロナの影響

(VOVWORLD) -この対話はドイツ、インドネシア、イギリス、ニジェールの共催により開かれたものです。
22日、国連安全保障理事会はPBC=国連平和構築委員会と非公式対話を行い、紛争が行われている各国での平和維持、構築に対する新型コロナウイルス感染症の影響について討議を行いました。この対話はドイツ、インドネシア、イギリス、ニジェールの共催により開かれたものです。

対話で、安保理の加盟国は新型コロナウイルス感染症へ対応するため各国がこれまで展開してきた活動を高く評価した上で、この感染症を効果的に対応するため、国連の各機関の連携、社会の弱者への配慮、地方自治体における地域コミュニティの役割の向上を集中的に行う必要があることなどで一致しました。

対話で、国連駐在ベトナムのダン・ディン・クイ大使は世界各国に与えられている新型コロナウイルス感染症の影響を明らかにすると共に、この感染症への対応のため、全面的なアプローチ方法をとる必要があると強調しました。

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