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米国の安保をめぐる暫定指針に対するベトナムの見解

11日午後、ハノイで行われた記者会見で、ベトナム外務省は、国際の構想が地域の平和・安定・発展に貢献し、国際法に合致していることを歓迎しました。
米国の安保をめぐる暫定指針に対するベトナムの見解 - ảnh 1ハン報道官
先日、アメリカが公表した「国家安全保障戦略の暫定的な指針」への評論を出すようとのジャーナリストの要求に応え、外務省のレ・ティ・トウ・ハン報道官は、「現在、インド太平洋地域での協力に関する複数のアイディアや構想が地域内外の国から提出されてきた」と明らかにしました。

「ベトナムの見解は、地域の平和、安定、発展に貢献しながら、国際法の支配に基づくと同時に、各国の利益、及び、地域と世界におけるASEANの役割に合致する構想を望んでおり、歓迎しています。」
一方、アメリカと日本、オーストラリア、インドによる4カ国の首脳会談を巡って、ハン女史は次のように語りました。

「ベトナムは、常に地域内での動きと状況、とりわけ大国の外交政策に配慮、見極めています。各国が地域と世界の平和、安定、繁栄に貢献し、協力を維持し、地域内におけるASEANの核心的な役割を尊重する必要があると期待しています。」
  
 ソース:VOV


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