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第13回党大会に関する記者会見

第13回党大会の閉幕式の後、グエン・フ・チョン党書記長・国家主席の主宰の下、党大会の結果に関する記者会見が行われました。 記者会見の冒頭、チョン氏は、第13回党大会は成功し、この成功は国を新しい発展段階に押し上げる決意の表れであると強調しました。 チョン氏によりますと、党大会の作業の中で最も難しい作業は大会に提出される報告案の準備でした。80回にわたって修正された報告もあり、これは、全党・全国民の知恵を結晶したものです。そのため、これらの報告案は大会で高い一致を遂げました。また、新型コロナが複雑に推移している中においても、大会の安全が確保されました。チョン氏は次のように語りました。

大会の成功は、決議採択や、次期党中央執行委員会の選出だけでなく、決議をどのように実際に移すのか、国民の豊かで強固な国を構築し、国民の生活がより幸せになるために、どのように指導・実施するのかということです。これは大会の成功そのものです。」 党の建設と健全化、及び、汚職防止対策に関する記者団の質問に対し、チョン氏は次のように語りました。 これは長引く闘争です。これまでの成果は始まりにすぎません。これからも、汚職防止対策は、絶え間なく展開され、対象外となる人や分野は一つもありません。これは、誰かを除外するわけでなく、人文的な戦いです。ホーチミン主席がおっしゃったように、「木を救うため虫に食われた枝を切る」のです。その意味で、幾人かを処分することは他の人に反省させて、汚職行為を未然に防ぐためです。」

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