開会挨拶で、レ・ホアイ・チュン外務大臣代行は、署名開放式典のホスト国として、ベトナムが多国間主義の強化と、サイバーセキュリティの脅威に立ち向かう国際協力を後押しする重要な節目としたいと強調しました。
第80回国連総会ハイレベルウィークの枠内で、22日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で、ベトナム外務省と公安省は、UNODC=国連薬物・犯罪事務所との共催により、「ハノイへの道:国連サイバー犯罪防止条約署名開放式典 ・安全なデジタル未来のための多国間主義の推進」と題したイベントが開催されました。
開会挨拶で、レ・ホアイ・チュン外務大臣代行は、署名開放式典のホスト国として、ベトナムが多国間主義の強化と、サイバーセキュリティの脅威に立ち向かう国際協力を後押しする重要な節目としたいと強調しました。さらに、条約の署名準備を進める中で、今後も各国の批准・実施を積極的に支援していくと述べました。
一方、公安省のレ・クオック・フン副大臣は、ベトナムがサイバーセキュリティの確保およびハイテク犯罪対策を重視していると強調するとともに、今後も、条約規定に沿った国内法整備を優先し、署名から批准、実施に至る過程での省庁間連携をさらに強化していくと述べました。
(VOVWORLD)