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第1回「メコンスタートアップ」フォーラム開始

(VOVWORLD) - 20日、南部ドンタップ省で農業農村開発省と同省人民委員会は共同主催で「近代的で循環型の低排出農業」をテーマとした第1回メコンスタートアップフォーラムを行いました。

これは公的セクターと民間セクター、および産業界にイノベーションの促進を働きかけ、「持続可能な開発、インベンション、自然的メリットの調和、独自性の育成」に向けての2021年~2030年期のメコンデルタの開発計画と2050年までのビジョンに関する政府の方針を具体化させることが狙いです。席上、農業農村開発省のチャン・タイン・ナム次官は次のように語りました。

(テープ)

「メコンデルタの温室効果ガスの排出量が少ないグリーン農業は持続可能な開発、気候変動による影響の軽減、グリーン成長の促進、低炭素エネルギーへの転換、天然資源の保護と持続可能な活用を図るためのものです。これは農業開発の必須の方向となります」

同日、「近代的で循環型の温室効果ガスの排出量削減」に向けてのメコンデルタの果樹栽培の変革」をテーマとした討論会が行われました。席上、農業農村開発省・農産物加工市場開発局のグエン・クォク・トアン局長は次のように語りました。

(テープ)

「メコンデルタの果樹栽培分野を新たな発展段階に押し上げる必要があります。現在、果物の輸出額はおよそ350億ドルに達していますが、農民はどのように生産空間を管理し、リスクを最小限に抑えるかが課題となっています」

この機にメコンデルタ各省は農業農村開発省と農業分野における温室効果ガスの排出量の削減に関する合意書に署名しました。


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