総会で、党政治局は中央委員会員の意見をまとめるとともに、複数の問題について説明しました。また、総会では、多くの決議と結論が発表されました。

閉会演説に立ったグエン・フー・チョン党書記長は、「今後も、世界情勢は引き続き複雑に推移していく」と予測したうえで、「2022年末までの数か月と2023年に警戒心を高め、新型コロナウイルス感染症を含め各種の疫病の予防対策や、マクロ経済の安定維持、国家金融・財政均衡をはじめ経済の均衡確保に力を入れていく必要がある」と訴えました。

チョン書記長によりますと、経済再構築の促進や、成長モデルの刷新、立法活動の質的向上、行政改革、経済社会回復・発展プログラムを含む国家目標プログラムとインフラ整備プロジェクトの効果的実施、人材の質的向上、科学技術の応用促進、デジタル化、イノベーション・インベンション、社会保障の確保、国民の生活改善、環境保護、天然資源の節約と効果的な利用、気候変動への対応、汚職防止対策の強化、国防・安全保障の確保なども重要な任務であるとしています。

チョン書記長は、「今総会の決議・結論が効果的に実施され、第13回党大会決議の実施に貢献する」との確信を表明しました。