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第13回ASEAN・中国検察院長官会議 開催

6日午前、ハノイで、ベトナム最高人民検察院は、「越境犯罪・ハイテク犯罪防止における国際協力の強化」をテーマとした第13回ASEAN・中国検察院長官会議を開催しました。

開幕式で発言に立ったボー・バン・トゥオン国家主席は、「この会議は、この 20 年間に12 回にわたり開催されてきたことで、その積極的な価値を立証している。これは意見交換・相互理解の深化・協力の効果向上に寄与するだけでなく、地域内各国の検察院が国境を越えた犯罪防止や、ハイテク犯罪防止などに関する問題解決に力を合わせるための場でもある」と強調しました。

また、「科学技術の迅速な発展は多くの利益をもたらす一方、新形犯罪の発生につながっている。その中には、サイバー犯罪が含まれている」と指摘した上で、「今後、地域内諸国はサイバー犯罪、越境犯罪の防止対策に関する情報共有や、国際協力をさらに強化していかなければならない」と強調しました。

さらに、今回の会議を通じて、ASEANと中国は効果的な解決策を模索し、越境犯罪・ハイテク犯罪との闘いにおける行動の統一性を図るとの希望を表明しました。

(VOVWORLD)


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