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第12回越米政治・国防・安全保障対話

外務省によりますと、現地時間の3月30日、ワシントンで、ベトナムのハ・キム・ゴック外務次官とアメリカ国務省のジェシカ・ルイス次官補の共催により、第12回越米政治・国防・安全保障対話が行われました。
第12回越米政治・国防・安全保障対話 - ảnh 1ゴック次官(右)とルイス次官補=外務省

席上、双方は、両国関係が「相手国の独立・主権・領土保全・政治体制の相互尊重」という原則で全面的かつ良好に発展していることに喜びの意を表明しました。

ゴック次官が「アメリカは常にベトナムの重要な相手国である」と強調したのに対し、ルイス次官補は、「ベトナムの独立・繁栄を支持する」というアメリカの終始一貫した政策を再確認しました。

双方は、国防・安全保障や、戦争の後遺症の克服などの分野における両国間の協力の成果を高く評価すると共に、両国間の国防協力を促進すると同時に、サイバーセキュリティや、越境犯罪対策、国連の平和維持活動などの分野における協力を拡大させることで一致しました。

国際問題に関し、アメリカ側は地域の安全保障問題を解決するプロセスにおけるASEAN=東南アジア諸国連合の中核的な役割への支持を再確認しました。

今回の対話を機に、ゴック次官はアメリカの国務省、国防省、議会、および、いくつかの企業の代表らと会合を行い、関係強化策などについて話し合いました。

ソース:VOV


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