ベトナムをはじめ、地域の沿海諸国はオフショア再生可能エネルギー開発で試練とともにチャンスもあることから、この新たなエネルギーの開発を効率よく行う、対話や知見共有を促進する必要があるとしています。
23日、中部カインホア省ニャチャン市で外交学院により行われた第10回「海の対話」で、この見解が明らかにされました。
「オフショア再生可能エネルギー開発・グリーン転換のチャンスと課題」をテーマとした本対話にはおよそ200人の代表が対面式とオンラインの両方で参加しました。
席上、外交学院のグエン・フン・ソン副院長は次のように語りました。
「対話で将来の再生可能電力網のインフラ整備の安全保障に関する国際法について討議が行われました。これは新たな分野であるので、情報や知見共有を促進しなければなりません。先進国は途上国に経験を提供する必要があると思います。また、人類に役立つ先進技術の開発で国際協力は重要な役割を担っています」
なお、第10回「海の対話」はベトナムを含む地域諸国のオフショア再生可能エネルギー開発に関するチャンスや課題、リスクの軽減などについて討議が行われました。
ソース：VOV