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第10回東北部の各民族の文化・スポーツ・観光フェスティバル

このフェスティバルは、東北部を含め、全国の各民族の団結、相互理解を深化させます。

2日夜、ビンフック省ビンイエン市で、第10回「ベトナム東北部の各民族の文化・スポーツ・観光フェスティバル」が開幕し、党と国家、国会の指導者らが参列しました。

開会式で、文化スポーツ観光省のグエン・ゴック・ティエン大臣は、「このフェスティバルは各少数民族の人々が交流し、伝統文化を顕彰・維持・保存するためのチャンスである」とし、次のように語りました。

(テープ)

「来場者は、およそ1000人の民間アーティストや、職人、選手が披露する各少数民族の文化の美しさを体験できます。このフェスティバルは、東北部を含め、全国の各民族の団結、相互理解を深化させます。」

開会式で、文化スポーツ観光省や、ハノイ市、ビンフック省、ラオカイ省、バクニン省は、UNESCO=国連教育科学文化機関がベトナムの「綱引儀式とゲーム」を世界無形文化遺産として認定する証明書を受領しました。

UNESCOベトナム事務所のマイケル・クロフト所長はベトナムにお祝いの言葉を述べ、次のように語りました。

(テープ)

「綱引儀式とゲームはベトナムの水稲文化において、幅広く披露されてきました。これは人々の絆を深め、団結・協調という精神を高めます。この遺産を顕彰することは、豊作や、平和、繁栄などを顕彰するものでもあります。」

なお、11月2日、UNESCOは正式に、ベトナムや、韓国、カンボジア、フィリピンの綱引儀式とゲームを世界無形文化遺産として認定しています。
ソース:VOV


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