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空気質モニタリングにおけるセンサー技術の応用

(VOVWORLD) -  9月30日、環境とコミュニティのためのLive&Learnセンター、APCAP=アジア太平洋クリーン・エア・パートナーシップ、VCAP=ベトナムクリーンエアパートナーシップなどの共催により、「空気質モニタリングにおけるセンサー技術の応用」に関するシンポジウムがオンライン方式で行われました。

シンポジウムでは、ベトナムの多くの地域で低コストがのセンサー利用のモニタリング・ネットワークが設置されたほか、ベトナムのいくつかの研究グループは普通の設備と比べ、感度が何倍も高い、空気中の有毒気体を検出できるようなツールの開発に成功したとの報告がなされました。ベトナム原子力研究院のリュ・アイン・トゥエンさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「最近、私たちはセンサー用の2つの材料の研究に集中します。それらはNIOとSEO2です。この研究で加速器を利用し、イオンビームをこれらの材料に発射し、COやH2Sなどの毒性ガスの特定に際し、感度を向上させることが狙いです。この技術により、感度を4,5倍増やすことができます。」

シンポジウムでアメリカ環境保護庁はアメリカでの空気質モニタリングに関する経験を提供しました。

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