会議では、2025年の上半期の活動を総括し、下半期の任務を展開する内容が話し合われました。
20日午前、ハノイの政府本部で、科学技術、イノベーション、DX=デジタル・トランスフォーメーションおよび、プロジェクト06に関する指導委員会委員長を務めるファム・ミン・チン首相が、同指導委員会の第3回会議を主宰しました。会議では、2025年の上半期の活動を総括し、下半期の任務を展開する内容が話し合われました。
開会式で発表を行ったチン首相は、出席者に対し、二層制地方政府および政治システムにおけるデジタル化の活用状況、これまでに達成された具体的な製品・成果、国家デジタル化に向けた国民データの活用、電子身元確認アプリの開発に関するプロジェクト06の実施状況、国家および省庁・地方ごとのデータベースの構築状況という4つの分野における実施状況を集中的に討議するよう提案しました。
これと同時に、チン首相は科学技術・イノベーション・DXに関する決議第57号、国際統合に関する第59号、法制度整備に関する第66号、民間経済発展に関する第68号といった政治局の4つの主要決議の実施状況についても評価するよう要請しました。
さらに、チン首相は政府が2025年のGDP成長率を8.3〜8.5%と設定しましたが、高い成長率を達成しながらも持続可能な成長を確保する必要がある。その中で、科学技術・イノベーション・DXは不可欠な柱であると述べました。
(VOVWORLD)