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社会保障政策の実施で、欧州の経験を学習

この会議は2018年10月、ベルギーのブリュッセルで開催された第12回ASEM=アジア欧州会合の首脳会合で採択されたベトナムの構想を展開するためのものです。
社会保障政策の実施で、欧州の経験を学習 - ảnh 1                        会議の様子(写真:VTV)
16日、中部カインホア省ニャチャン市で、外務省は労働傷病軍人社会事業省、計画投資省などと協力して、「アジアと欧州における経済社会の包摂的な成長の促進に関するASEM会議行いました。
この会議は2018年10月、ベルギーのブリュッセルで開催された第12回ASEM=アジア欧州会合の首脳会合で採択されたベトナムの構想を展開するためのものです。会議にはベトナムの各部門、機関、地方の代表100人とASEM加盟53カ国の代表80人が参加しました。
会議では、ベトナム外務省のグェン・コク・クオン次官は「世界各国は貧富格差の拡大、ジェンダーの不平等、テロ、国境を越えた越境犯罪、貧困、気候変動などによる多くの試練に直面していることから、ASEMは認識と行動を統一させ、持続的、かつ、包摂的な成長をアジアと欧州の繁栄の原動力にするよう」強調しました。
一方、労働傷病軍人社会事業省のズアン・マウ・ジェップ次官は「ベトナム政府は経済成長と社会の進歩、公平の実現を両立させることを通じて、持続可能な成長戦略を実施してきた」と明らかにすると共に、「ベトナムは保険、貧困解消など社会保障政策の実施で、欧州諸国の経験を学習している」と述べました。ジェップ次官は次のように語りました。

「欧州諸国では社会保障政策がきちんと実施されているので、ベトナムを始め、アジア諸国は欧州諸国から多くの経験を学ぶようになりました。最近、社会保障政策改革案を作成するにあたり、ベトナムは欧州の経験を学びました。」
ソース:VOV


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