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社会保障 持続可能な開発アジェンダの重点的な課題

20日、ハノイで労働傷病軍人社会事業省はILO=国際労働機関ベトナム事務所と協力し、2012年~2022年期のベトナムの社会保障政策の実施状況を総括するシンポジウムを行いました。
社会保障 持続可能な開発アジェンダの重点的な課題 - ảnh 1写真提供:TTXVN

席上、ILOベトナム事務所のイングリッド・クリステンセン所長は次のように語りました。

「社会保障は人権であり、持続可能な開発アジェンダの重点的な課題でもあります。ベトナムの指導者が社会保障システムの改善やILOの勧告の実施に取り組んできたことを高く評価します。ILOはベトナム政府と力を合わせ、2030年までのベトナムの普遍的な社会保障枠組の構築を推進していきます」

シンポジウムの報告によりますと、2012年~2022年期の社会保障政策に関する第11期党中央委員会第15回総会決議が実施されてから10年経った現在、人民の社会保障に関する権利が基本的に確保され、年平均150万人から160万人の雇用が創出されるとともに、革命功労者の99.5%は地元住民の平均水準に相当するか、上回るレベルの生活を送っており、貧困世帯の所得は3.5倍となりました。また、社会保障加入者数は1020万人から1660万人に増え、医療保険加入者は人口の91%を占めています。

ソース:VOV


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