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温室効果ガスの削減のため、グリーン農業を発展させる

タン 次官は「現在、農業部門は温室効果ガスの削減を目指す対策をとっている」と明らかにしました。

15日、農業農村開発省は「気候変動に関するパリ協定を履行している背景の中で農業部門の気候変動への対応」をテーマとしたシンポジウムを行ないました。シンポジウムで農業農村開発省のホアン・バン・タン( Hoang Van Thang) 次官は「現在、農業部門は温室効果ガスの削減を目指す対策をとっている」と明らかにし、次のように語りました。

「農業農村開発省は農業分野におけるパリ協定の履行のための行動計画を発布しました。温室効果ガスの削減のため、私たちは付加価値の向上と持続可能な発展の強化という方向で、農業部門の構造再構築を行なっています。その中で、農業生産に土地、水資源など天然資源の乱用を段階的に削減するなどグリーン成長の方向に沿って農業を発展させます」

気候変動に関するパリ協定を履行して、ベトナムは2030年をめどに、温室効果ガスの排出量を8%削減しますが、国際社会の支援を受けた場合、25%の削減ができる予定です。
ソース:VOV

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