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洪水被災地の住民、旧正月を楽しむ

(VOVWORLD) - 昨年末に、中部クアンビン省、クアンニン県、チュオンソン村のサット集落の住民は豪雨に伴う洪水に襲われ、仮設テントに避難せざるを得ませんでしたが、各レベル、部門の関心を受け、旧正月テトを楽しむことができました。

サット集落の住民の一人はどんな家庭も豚肉や鶏肉、バインチュンなどを提供されました。

(テープ)

「旧正月テトにあたり、国境警備部隊や地方行政当局の関心や支援を受けました。我々はテトを楽しむことができましたよ。」

クアンビン省、クアンニン県、チュオンソン村に駐屯している国境警備部隊と地方行政当局は幹部や兵士をサット集落に派遣し、住民らと一緒にテトを楽しみました。国境警備部隊のグエン・バン・フアン大佐は次のように語りました。

(テープ)

「サット集落の住民を激励するため、私たちは地方行政当局と協力し、各組織、個人に対し、食品などを提供し、文芸公演を行うよう呼びかけました。これにより、住民らはテトを楽しむことができました。」

なお、クアンビン省、クアンニン県はサット集落の住民を危険な地域から移住させるため、再定住区の建設を進めています。旧正月テト後、再定住区が完成されるとしています。

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