8月20日午前、ハノイで、ベトナム社会主義共和国の政府樹立80周年記念式典が盛大に開催されました。式典には、トー・ラム党書記長、ルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長らが出席しました。
記念式典で、演説に立ったチン首相は、過去80年の歴史において、党の指導の下、歴代政府は強い決意と多大な努力を示し、そして断固たる行動をとって、全国民・兵士とともに、あらゆる分野において多大な歴史的成果を達成してきたと確認しました。
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「 政府を代表して、私は、国家行政機関のそれぞれの公務員、職員、労働者に対し、責任感を高め、祖国と国民のために奉仕し、断固として行動し、『言行一致』を徹底することを呼びかけます。国民や企業に対しては、「『できない』『難しい』と言わず、安請け合いもせず、行動が伴う対応」を、また、職務に対しては、「公共の利益のために、大胆に考え、行動し、責任を負う」ことを求めます。また、全国の同胞、兵士、国外在住ベトナム人、そして産業界に対し、愛国心と自力自強の精神を高め、団結、思いやりの伝統を発揮し続け、政府と共に豊かで、力強く、民主的で繁栄し、文明的で幸せなベトナムを築き上げることを呼びかけます」
一方、式典での演説で、トー・ラム党書記長は、過去80年にわたり、歴代政府が国の変革の土台を着実に築いてきたことを改めて強調しました。
(テープ)
「政府の貴重な伝統は、『本領、規律、団結、清廉、行動、創造性、効率性、国民のため』です。あらゆる政策はベトナム国民一人ひとりの幸福と豊かさを実現するという究極の目標に向けられています 」
(VOVWORLD)