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欧州で猛暑、医療体制が 逼迫

西欧を覆っている猛暑が今後、中欧や東欧へ移動すると予想される中、欧州の多くの国々の当局は、アルコール類の販売を禁止したほか、週末に予定されていた大規模なフェスティバルを相次いで中止または延期しました。

イギリスとフランスの保健当局は、記録的な高温の長期化と救急要請の急増により、病院の医療体制が大きな圧迫を受けていると警告しました。イギリスのロンドン救急サービス(LAS)によりますと、猛暑が一段と厳しさを増した6月24日、1日あたりの緊急通報件数が過去最多を記録したということです。またフランスでも、保健省が猛暑に関連する入院患者数が4倍に増加し、心停止の件数も急増していると発表しました。

ドイツでは、6月26日に一部の地域で気温が40度を超え、これまでの最高記録だった39.6度を更新しました。ドイツ気象局(DWD)によりますと、合わせて5つの観測地点で40度以上の気温が記録されたということです。オランダの大部分の地域でも最高レベルの警戒アラートが発令されており、当局は市民に対し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。また、ほとんどの学校が休校となったほか、中部で開催予定だった4日間のエレクトロニック・ミュージック・フェスティバル「Defqon.1」など、多くのイベントが中止されました。

西欧の一部地域では暑さが和らぎつつあるものの、中欧や東欧の多くの国々では依然として厳しい猛暑への警戒が続いています。チェコとハンガリーでは、週末の予想最高気温が40度に達する見込みであるとして、最高レベルの警戒アラートを発令しました。また、バルカン半島諸国でも、今後の異常気象に備えています。

各種報告によりますと、6月26日には欧州で少なくとも1億5000万人が35度以上の猛暑にさらされたということです。

[VOVWORLD]


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