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東南アジア競技大会に参加する各国の国旗掲揚式

(VOVWORLD) - 11日午前、ミーディン国立競技場で、第31回東南アジア競技大会(Sea Games 31)に参加する各国の国旗掲揚式が行われました。

この式典は今大会に参加する各国を歓迎するためのものであり、選手らを鼓舞します。同時に、ベトナムの国土や、人々、文化の美しさを示し、参加者らに忘れがたい体験を与えました。今大会が31回であることを祝い、各国の国旗の掲揚を担当するのは31人となりました。

また、ベトナムに駐在するタイや、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ラオス、カンボジア、東ティモール、ブルネイ、ミャンマー大使館の代表、および主催国ベトナムの代表が参加しました。

席上、発言に立った文化スポーツ観光省のホアン・ダオ・クオン次官は、「加盟諸国の国旗掲揚式は『親善・団結』の雰囲気を作り出すものである」と強調し、次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムが東南アジア競技大会を主催するのは今回が2回目です。これはベトナムの権利でありながら、責任・義務でもあります。この2年間、新型コロナウイルス感染症により、この大会を含め多くのスポーツイベントが一時中止をせざるを得ませんでした。まだ、多くの困難と試練がありますが、ベトナム政府の決意や、国民の激励、ASEAN諸国の支持・支援により、今大会が成功することを確信しています」

式典で、実行委員会は各国の代表に記念品を贈呈しました。なお、第31回東南アジア競技大会は5月12日から23日にかけて開催され、開幕式が12日に行われる予定です。


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