27日、パリで文化スポーツ観光省の国際協力局のチャン・ハイ・バン副局長はCNC=ランス国立映画映像センターの代表と会合を行いました。
席上、バン氏は「映画はベトナム文化産業開発戦略の重点的な分野の一つである。今年、ベトナムはホーチミン国際映画祭、ダナン市でのアジア太平洋映画祭、およびハノイ国際映画祭をはじめて開催する」と明らかにしました。
また、バン氏はフランス国立映画映像センターに対し、多様な形で、それぞれの能力、条件、ニーズに応え、これらの映画祭を支援するよう提案しました。また、フランス国立映画映像センターがフランス駐在ベトナム文化センターと協力し、フランス、および欧州の鑑賞者向けのベトナム映画の紹介を促進するよう希望を表明しました。
一方、CNCの欧州・国際部ジェレミー・ケスラー部長によりますと、これまで、ベトナムの映画産業マーケットが著しく発展し、興行収入が高く、外国の国際映画批評家の高評を得た映画作品が多く出現してきた。CNCはベトナムを地域における重要なパートナーとみなし、ベトナムとの協力を順調に行っているとしています。
また、ケスラー氏は今後、双方は両国の典型的な映画、中でもCNCをはじめ、フランスのサポートで製作された映画の上映で協力し合うと明らかにしました。
(VOVWORLD)