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旧正月テトに各地を訪れる観光客 急増

ベトナムの伝統的なお正月テトの長い連休にあたり、国内各地を訪れた観光客は急増しました。
旧正月テトに各地を訪れる観光客 急増 - ảnh 1観光客にお年玉をあげているクアンニン省の指導者ら

旧暦1月1日から5日までの5日間、東北部クアンニン省を訪れた観光客は約66万人に上っています。その中で、ウオンビ市にあるイエントゥ寺とカムファ市にあるクアオン神社を訪れた観光客の数はそれぞれ14万5千人と5万6千人です。そして、世界遺産ハロン湾を訪れた観光客は2万人以上にのぼり、その半分は外国人観光客です。平均的にはクアンニン省の観光スポットを訪れた観光客の数は平日より50%増となったということです。

一方、テトに中部カインホア省の宿泊施設に泊まった観光客は15万人以上です。カインホア省観光局のグエン・ティ・レ・タイン局長は、テトに獅子舞や文芸公演、書道・民間遊戯の披露会など様々な活動を行ったと明らかにし、次のように語りました。


「カインホア省は一連の文化・芸術イベントのほか、企業と連携して割引キャンペーンを行いました。また、周辺の各地と協力して、観光分野での連携を強化し、カインホア省を始め、中部の観光PRを進めています。これにより、今年より多くの観光客を誘致することを期待しています」

旧正月テトに各地を訪れる観光客 急増 - ảnh 2HCM市のフラワーストリートで設置された猫の模型

他方、ホーチミン市では、中心部に設置されたフラワーストリートとブックストリートを訪れた市民と観光客は120万人となり、記録を更新しました。南部ビンロン省から来た観光客の話です。


「今年のフラワーストリートとブックストリートは前年より規模が大きいです。フラワーストリートは各種のフラワーがきれいに飾り付けられていて、猫の形をする可愛い模型も設置されています。一方、ブックストリートは良い本がたくさんあって、本が好きな人にとって最高です」

ソース:VOV


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