日越外交関係樹立50周年日本側実行委員会の広報活動の取り組みとして、50周年事業の開始を多くの人々に知ってもらうため、50周年事業のテーマとコンセプトを伝えるプロモーションビデオが完成しました。

このプロモーションビデオは、日本とベトナムの間には、共感・共鳴し合うことが多く有り、これまでの日越関係の発展が共感・共鳴の上に成り立っていること、そして、両国の関係が未来に向かってさらに発展していくことを表現しています。

ビデオには、ナビゲーターとしてユーチューバー・女優の中谷茜理（なかたに・あかり）さんが出演し、在日本ベトナム人ユーチューバーであるチャン・クインさんの家族を紹介するビデオが放送されました。ビデオを通じて、たくさんの共感・共鳴し合う事例に思いを寄せて、日越関係の未来が可能性にあふれていることを感じることができます。

中谷茜理さんは、「個人でできることはすごく小さいかもしれないが、ベトナムと日本がより近くなるようなコンテンツや配信を引き続き行っていきたい。また、50周年ということで、今までの活動に加え、特に歌や言語学習を通して実現したい」と述べました。

一方、チャン・クインさんは、「日越外交関係樹立50周年記念プロモーションビデオで、家族を紹介して頂けると聞いたときは『わたしたちで良いのかしら』と正直驚きたが、出来上がったビデオを拝見し、少なからずベトナムと日本をつなぐ役割を担えているのであればと、とても嬉しく。多くの方が、両国のこれまでに思いを馳せ、これからの未来を、自分だったらと考えて見てくださることを願う」と語りました。