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日本とASEAN 友好協力50年“若手公務員の育成など支援へ”外相

(VOVWORLD) -日本とASEAN=東南アジア諸国連合の友好協力関係が50年を迎えたことを受けて、林外務大臣は国際秩序の維持・強化に向け、緊密な協力がさらに重要になっているとして、各国の若手公務員の育成などを支援していく考えを明らかにしました。 日本とASEANの友好協力関係が、ことしで50年を迎えたことを記念する会合がインドネシアのジャカルタで開かれ、林外務大臣がビデオメッセージを寄せました。

この中で、林大臣は「世界は時代の転換点を迎え、ロシアのウクライナ侵攻をはじめ、さまざまな問題が複雑に絡み合う難しい状況にあるが、日本とASEANが共に成長を続け、新たな時代をけん引していくことが重要だ」と述べました。

そして、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化するため、緊密な協力がさらに重要になっているとして、ASEANの事務局機能の強化や、各国の若手公務員の育成などを支援していく考えを明らかにしました。

また、ことし12月をめどに、各国の首脳を日本に招いて開く特別首脳会議で、次の50年に向けたビジョンを打ち出すため、海洋や経済などの分野での具体的な協力について協議を進める方針を示しました。(NHK)

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