5月1日から3日までのベトナム公式訪問を前に、高市早苗首相は記者会見を行い、今回の重要な外遊の主な目的について説明しました。
高市首相は、両国関係における新たな柱として、二国間協力についてベトナム側と意見交換を行う考えを示しました。
「4月に発足した新指導部との間で、経済安全保障分野を新たな協力の軸として打ち出したいと考えております。また、自由で開かれたインド太平洋、FOIPの進化を含む外交政策スピーチを行う予定でございます」
高市首相、ベトナム訪問を前に記者団に説明(写真:NHK)
また、日本の首相は、不安定さが増す国際情勢の中で、国際協力、とりわけベトナムとの協力の重要性を強調しました。
「今回の一連の訪問を通じまして、現下の中東情勢を踏まえたアジア域内のエネルギー安定供給や重要鉱物などを含むサプライチェーンの強靭化についても協力を確認してまいります。こうした取り組みは、日本における原油、石油製品などの重要物資の調達にとっても重要だと考えております。厳しい国際環境も踏まえながら、各国の自立性、強靭性を確保していくための具体的な協力を発信したいと考えております」
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