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新型コロナ:予防対策の原則を堅持

8日午前、ハノイで、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会はオンライン会議を開催しました。
会議で、同委員会のメンバーらは「ベトナムは、防止、発見、隔離、特定、食い止という新型コロナウイルス対策の原則を堅持しなければならない。」と強調しました。

また、同委員会によりますと、現在、ベトナムはシナリオに従って疫病を制御していますが、近日中に、コミュニティの中には患者が確認されるということです。特に、現段階では、コミュニティの中で発見される患者に特別に注意する必要があるとしています。

こうした陽性者を発見したら、直ちに隔離措置を適用する他、陽性者との濃厚接触者、そして濃厚接触者との接触者を特定しなければなりません。そこで、各省庁、部門、地方は、断固たる姿勢を整え、油断してはいけない。特に、社会的距離措置の確保、コミュニティの中で感染症を早期に発見し、適宜に処理する必要があると求められています。

一方、ベトナム国内における新型コロナウイルス感染者の治療状況について、診療治療局のルオン・ゴック・クエ局長は「完治した人の割合は感染者総数の半分以上を占めている。現在、保健省は、最も効果的な治療計画の立案、完備に集中している。」と明らかにしました。
ソース:VOV

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