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新型コロナ対応は2021年における医療部門の最も際立った業績=チン首相

(VOVWORLD) -  20日、政府本部で保健省の2022年の任務を展開する会議が行われ、ファム・ミン・チン首相が出席しました。会議の様子は63の省・市でネット配信されました。

席上、発言に立ったチン首相は「2021年、新型コロナウイルス感染症が蔓延し、多くの困難をもたらしたが、政治的安定、領土保全が確保され、外交活動は進展を見せ、国際社会への広範な参入、マクロ経済の安定化が図られた。これらの成果には保健部門の貢献があった」と強調しました。

また、保健部門は新型コロナ対策を精力的に講じた後、「安全かつ柔軟な対応、効果的な疫病の抑制」を目指す一時的措置にシフトし、疫病対応と経済社会回復・発展を両立させていることを高く評価しました。

さらに、2022年、国内外の情勢が複雑に推移し、新型コロナの変異株「オミクロン」の後にも他の変異株が出現する恐れがあることから、保健部門は新型コロナ対策や行動計画を立案し、追加接種と子どもへのワクチン接種をさらに加速させる必要があるとしています。

そして、ワクチン、治療薬、主要な医療物資を主体的に用意し、ワクチン研究・開発、生産技術移転などを推進するとともに、新型コロナが複雑に推移している地域で移動診療所を設立し、感染者の治療と健康ケアを良好に行うよう要求しました。

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