(VOVWORLD) - 新型コロナウイルス感染症が制圧されてから、多くの国では、経済開発や、生産活動の回復が促進されていることから、労働力の需要が高まっています。
これはベトナム人労働者の海外派遣に弾みをつけるであろうとされています。労働傷病軍人社会事業省・海外労働管理局のグエン・ザ・リエム副局長は次のように語りました。
(テープ)
「現在、労働者の海外派遣は安定的に行われています。今年上半期、契約に基づき、海外に派遣された労働者数は5万1千人を超えました。その中で日本に3万人、台湾に1万5千人、韓国にはおよそ5千人が派遣されました。これにより、今年、海外に派遣される労働者数を9万人にするという目標を達成、ひいては上回る可能性があります。」
労働傷病軍人社会事業省は今後、ドイツや、ロシア、イスラエルなどと労働協力合意書の締結を進めており、海外への労働力の輸出を拡大する計画があります。