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新型コロナ制圧後、経済は回復の兆し

統計総局によりますと、今年第1四半期のGDP=国内総生産の成長率は5.03%に達し、昨年同期の4.72%、および2020年同期の3.66%を上回っています。
また、工業、農・林業、水産業、建設業、サービス業はいずれもかなりの伸びを見せています。
統計総局のグエン・チュン・ティエン副局長は次のように語りました。


「これは前向きな兆しです。政府決議128号の実施により、ほとんどの分野は回復を遂げています。第1四半期の成長率は4.9%から5.4%に達すると予測されました。」

現時点でおよそ2万6千社の企業は活動を再開し、生産規模の拡大を計画しています。経済専門家のホアン・バン・クオン氏は次のように話しました。


「これは目覚しい成果です。また、この2年で新型コロナウイルス感染症により影響を受けた企業の支援策が実施されてきたことにより得られたものです。例えば、関税の減免や納税の猶予などの措置が適用されました。第2、国会の採択を受け、政府が発布した経済社会回復に向けた財政・金融メカニズムと政策は経済回復に前向きな影響をもたらしています。第3、オープンな政策の実施を堅持しています」

ソース:VOV


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