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新型コロナ、国内各地、予防対策を強化

30日、ハノイ市党委員会と人民委員会の指導者らは会議を開き、新型コロナウイルス感染症対応策の実施状況を点検しました。
この席でバクマイ総合病院に対し、医療設備や新型コロナウイルス検査機器を最大限に提供すると決定しました。党委員会はハノイ市の新型コロナウイルス予防対策指導委員会に対し、予防対策、隔離の強制、ウイルス検査などに関する首相の指示を厳格に実施するよう求めました。

他方、同日、ホーチミン市の新型コロナウイルス感染症対応策のテレビ会議で同市人民委員会のグエン・タイン・フオン委員長は同市は人的物的条件を十分に準備し、感染拡大への対応にあたる姿勢を整え、現地の予防対策を点検し、あらゆる場合にも食糧供給を確保すると明らかにしました。フオン氏は次のように語りました。

(テープ)

「保健省はコミュニティの中で新型コロナ感染拡大の危機があるかどうかを見極めなければなりません。これはホーチミン市の今後の対応策を左右します。感染症例の数に相当する隔離治療計画を立て、医療職員が超過勤務をしないことが狙いです。また、医療職員の絶対安全を確保しなければなりません。」

こうした中、30日、行われた公安省と中央直轄の省・市の公安機関とのテレビ会議で、トゥ・ラム公安大臣は各レベルの公安機関に対し、新型コロナウイルス予防対策を厳格に実施し続けるとともに、公安部隊内の感染を断固として防ぐべきであると求めました。また、「入国したベトナム人と外国人の管理を適切に行い、外国からベトナムへ、ベトナムから外国への感染拡大を防止する必要があると強調しました。
ソース:VOV

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