6月30日夜、ホーチミン市のグエンフエ歩行者天国で、「ホーチミン市・輝かしい新時代へ」と題した芸術公演が盛大に行われました。
このイベントは、サイゴン・チョロン・ザーディン・ホーチミン市の327年の歴史、そしてホーチミン主席の名を冠してから49周年を祝うもので、市の歴史、文化、そして南部の人々の誇りが込められた公演となりました。
特にこの公演は、ホーチミン市がビンズオン省やバリア=ブンタウ省と合併し、新たな都市構造へと歩み出した節目に開催されたもので、新たな発展段階に入った都市の決意を象徴するものです。
舞台では、伝統と革新、国際化への意志が融合した多彩なパフォーマンスが披露され、観客を魅了しました。
同じく30日夜、中部沿岸地方ダナン市では「ダナン・国とともに羽ばたく」をテーマにしたアートショーと花火イベントが開催されました。
このイベントは、ダナン市の新たな未来への歩みに対する国民の期待と信頼を高めるものであり、グローバルな経済・創造マップにおけるベトナムの存在感を示す機会ともなりました。
イベントで、クアンナム省との絆を讃える演目や、祖国への愛情を表現する歌と踊りが披露され、観客の心に深く響きました。市民の1人は次のように語りました。
(テープ)
「このような芸術イベントは、市民にとって非常に意義深く、活気をもたらします。政治的にも精神的にも大きな節目となり、地方行政の再編に伴う新たな発展に市民は期待を寄せています。まさに民衆からの広範な支持を受けた“革命”とも言えるでしょう」
さらに、南部カマウ省でも「カマウ・団結と発展、未来への確かな一歩」をテーマにした芸術公演と花火イベントが行われました。
これは、同省とバクリエウ省の統合による新しい行政単位の誕生を祝うもので、地域の結束と希望に満ちた未来への決意を表現するイベントとなりました。
(VOVWORLD)