国際的な統合がますます深まる中で、決議第80-NQ/TW号は、文化分野における主体的かつ積極的な国際的連携の必要性を特に強調しています。文化の発展は国家ブランドの構築と普及と結びついており、ベトナムのアイデンティティを持つ文化財やサービスの輸出、さらにベトナムと国民のイメージを世界に発信する広報戦略が、国家の「ソフトパワー」を高めるための重要な方策として位置づけられています。
フランスで紹介された世界文化遺産ドンホー民俗絵画。 撮影:ベトナム通信社
その過程において、文化は重要な架け橋の役割を果たし、アイデンティティ、創造性、人間性、そして国際社会への責任感に富んだベトナムを世界に紹介する手助けとなります。決議第80-NQ/TW号は文化的統合とは単なる受け入れではなく、独自のアイデンティティと創造力を持つ主体として、人類文化の流れに積極的に参加することであるという 新たな思考を切り開きました。
それぞれの文化財は世界に紹介される際に、国家のアイデンティティを示すだけでなく、人類共通の文化的生活にも寄与します。その理念のもと、文化的統合は広範な国家イメージのプロモーション戦略でもあり、それぞれの文化財がベトナムの価値を広める「大使」となって、国際社会からの信頼と親愛の構築に貢献できるのです。
この目標を実現するために、決議第80-NQ/TW号は、文化財を国家ブランドとして位置づけ、開発し、文化輸出の促進を図るとともに、体系的で専門的かつ効果的な広報およびプロモーション戦略によってベトナムのイメージを世界に発信することを要求しています。
国際競争がますます激化する中で、国家の力は経済的や軍事的な潜在力のみでなく、文化を通じて価値観を広め、影響力を築く能力にもよってもによってのみ測られる。