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教育分野への投資が10年連続して増加

8日、ベトナム教育科学研究所はユネスコ=国連教育科学文化機関と協力して、「2011年~2020年までの教育部門の分析報告書」を公表するためのセミナーを行いました。

報告書はこの10年間でベトナム教育部門が達成した成果を評定し、2021年~2030年までの方向を定めるためのものです。

セミナーで、ベトナム教育科学研究所のレ・アイン・ビン博士は「OECD=経済協力開発機構が進めているPISAと呼ばれる国際的な学習到達度に関する調査結果で、ベトナムは目覚ましい成果を収めた。PISAの2012年と2015年の調査で、ベトナム人生徒の平均点がすべての科目でOECD加盟諸国の生徒よりはるかに上回っている」と明らかにしました。

セミナーで、2011年~2020年までの教育部門の分析報告書の研究班は大学教育において、国際市場で競争できる質の高い人材を集中的に育成する必要があることを提案しました。

なお、ベトナム教育科学研究所によりますと、この10年、教育分野への投資は連続して増加しており、国家歳出の18%を占めています。

ソース:VOV


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