(VOVWORLD) -パリのユネスコ＝国連教育科学文化機関の本部で、ベトナムの民族解放の英雄であり傑出したベトナムの文化人であるホーチミン主席の生誕100周年を機にユネスコ決議を出してから35周年を記念し、レー・ティ・トゥ・ハン外務大臣補佐官は、記者団のインタビューでこのように語りました。
ユネスコの35年前の決議は、民族独立と社会の進歩を目指し、抑圧、不公平に対抗する世界各国共通の闘争に対するホーチミン主席の多大な貢献を確認するものです。また、これは、世界の平和・平等・幸福に対するホーチミン主席の崇高な理想、文化的色彩、そして希望を顕彰することが狙いです。
さらに、ハン外務大臣補佐官によりますと、ホーチミン主席の思想はベトナムだけでなく、世界的にも大きな意義があり、その中で、人権や国の権利、独立自主、人間解放、国際団結などに関するホーチミン主席の思想は現在も価値が保たれており、ユネスコの価値ともつながっている、変わらずベトナムの建設発展事業の指針となっているとしています。