農業農村開発省によりますと、年初からの7ヶ月間、ASEAN諸国へのベトナムの農林水産物の輸出額は1900万ドルに達し、昨年同期と比べ、およそ14%増となりました。
その中でインドネシア、フィリピン、シンガポールへのコメ、およびコーヒーの輸出額は最も高い伸び率をみせています。年末までにASEAN向けの農林水産物の輸出額は増加傾向を続けると予測されています。
農業農村開発省のフン・ドック・ティエン次官は次のように語りました。
(テープ)
「市場構造には大きな変化があります。伸び率が高く、国際市場で需要が大きい製品の輸出を促進する一方、農林水産物の輸出市場を拡大する必要があります。今後、我が省は中国、欧州、日本、アメリカなどの市場開拓とともに、従来からの有望な市場への輸出を強化していく計画です」
(VOVWORLD)