祭りの枠内で、花嫁を迎える儀式「チプ・シン・チャー」と火の中に飛ぶ式「プット・トン」というザオ族の2つの最も重要な儀式が再現されました。
19日、北部山岳地帯イエンバイ省ルックイエン県タンフォン村で、少数民族ザオ族文化祭り2023が行われ、地元の住民と観光客の多くが楽しみました。ルックイエン県でザオ族文化祭りが開催されるのは今回が初めてとなりました。
タンフォン村党委員会のチエウ・バン・ニョン委員長は、「現在、タンフオン村の人口の93%が赤ザオ族であることから、この祭りはザオ族の文化のPRと保存を強化する良いチャンスである」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「私たちは、ザオ族の文化的アイデンティティの保存、および観光開発と結びつける文化価値の発揮を目指し、ザオ族文化祭りを開催しました。同時に、美しい自然風景に恵まれるほか、ザオ族の独特な文化を持つタンフォン村のイメージを幅広く紹介します。初年度となる今回の祭りが多くの観光客が楽しみましたが、来年は、より多くの人々を誘致するため、この祭りの魅力さを増すための計画があります」
(VOVWORLD)
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祭りの枠内で、花嫁を迎える儀式「チプ・シン・チャー」と火の中に飛ぶ式「プット・トン」というザオ族の2つの最も重要な儀式が再現されたほか、芸術披露会、ザオ族の民族衣装を作るコンテストとファッションショー、民間遊戯披露会、地元の特産品展示会なども催されました。