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外国人記者、ベトナムのドイモイ事業を評価

(VOVWORLD) -ベトナム共産党の第13回全国代表大会を取材する外国人記者らはベトナムのドイモイ事業の成果を高く評価するとともに、国の発展事業や、国民の生活改善事業に対するベトナム共産党の役割を讃えています。

日刊紙「アジア・太平洋」の記者ハンタオ氏は、「ベトナムのドイモイ事業や、市場経済体制はベトナムの情勢を変化させ、国際社会への参入に有利な条件を作り出してきた」と分析するとともに、「ドイモイ事業の成果はベトナム共産党の正しい指導によるものである。党の路線はベトナムの地位向上に貢献している」と強調しました。一方、ドイツ人の記者ステファン・クチナー氏は、ベトナム共産党の指導の下に収められてきたベトナムの貧困解消事業の結果に敬意を表明しました。また、国際社会におけるベトナムの役割に関し、同氏は、「ベトナムは国連安全保障理事会の諸活動に積極的に参加するとともに、ASEAN地域で、団結精神の価値を立証する例となっている」と語りました。

他方、インド経済新聞の記者ロイ・チャウドフリ氏は、「ベトナムは東南アジア地域で、重要な役割を果たしているだけでなく、領海紛争問題の解決プロセスにも多大に貢献している」との見方を示しています。同氏はベトナムの新型コロナウイルス感染症との闘いに触れ、「その成果はベトナム共産党の優れた路線によるものといえる」と評価しています。外国人ジャーナリストらは、新型コロナウイルスによる深刻な被害を受けているにもかかわらずベトナムの経済成長率が2・91%に達していることを取り上げ、ベトナムの経済発展事業の成果を高く評価しています。

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