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在ベトナム国際組織の代表 新型コロナワクチン基金を高評

(VOVWORLD) -  ベトナムが新型コロナワクチン基金の設立を決定したことは在ベトナム国材組織の代表により高く評されています。

ベトナム駐在国連事務所のコーディネーターKamal Malhotra氏は新型コロナワクチン基金の設立が良い構想であり、国連の支持を得ると明らかにしました。

一方、WHO=世界保健機関ベトナム事務所のKidong Park所長はベトナム政府が新型コロナワクチンへのアプローチ可能性の向上を目指し、あらゆるリソースを調達することは適切な対策であり、新型コロナウイルスワクチンの共同調達に関する国際的な枠組みである「コバックス・ファシリティ(COVAX Facility)」に合致するとの見解を示すとともに、政府が市民と民間経済セクターによる資金源を公平かつ効果的に活用することは新型コロナ対応に大きく貢献するであろうと強調し、ベトナムでの新型コロナの制圧にも役立つとしています。

こうした中、UNDP=国連開発計画ベトナム事務所のケイトリン・ヴィーゼン所長は政府の政策に対するベトナム国民の支持率が他の国と比べ高いレベルにあると明らかにするとともに、今回もベトナム国民、企業、特に財務力が強い人々は政府の呼びかけに応え、新型コロナワクチン基金に大いに貢献するとの確信を示しました。

他方、ベトナム駐在EU代表団団長のジョルジョ・アリベルティ大使は新型コロナワクチン基金の設立はベトナムの新型コロナ対応総合戦略の重要な一環であるとの見解を示しました。

一方、WB=世界銀行ベトナム事務所のCarolyn Turk所長は新型コロナワクチンの迅速かつ効果的な接種は国民の安全保障と経済回復に貢献するとし、ベトナム政府が新型コロナワクチンへの国民のアプローチの加速を目指し適切な措置を講じているとの確信を表明しました。

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