21日午後、在ベトナムアメリカ大使館のマーク・E・ナッパー大使とアメリカ国際開発庁、およびアメリカのNGO「ファミリー・ヘルス・インターナショナル」の作業部会は、北部山間部ラオカイ省を実務訪問しました。この訪問は、インフラ整備、貧困解消、新農村建設、人身売買防止対策などの分野におけるラオカイ省とアメリカのパートナーとの協力を強化することが狙いです。

マーク・E・ナッパー大使は次のように語っています。

「アメリカは、強靭で繁栄・独立したベトナムを支持する方針です。アメリカは、ベトナムの主権と政治体制を尊重しています。引き続きベトナムの中央レベルのみならず、省レベルの行政当局、具体的にはラオカイ省と緊密な協力を希望します」

なお、同日午後、マーク・E・ナッパー大使とアメリカの作業部会は、ラオカイ省の関連機関と会合を行い、人身売買防止対策について討議しました。

ソース：VOV