決議案は、国際機関への参加、海外に進出するベトナム企業の支援、研修の質の向上、戦略研究の強化、外交分野における人材の確保など、特別政策を具体的かつ詳細に規定している点が評価されました。

ビンロン省選出のチャン・クオック・トゥアン議員は次のように述べました。

「この決議は、国際統合をさらに推進し、国の発展を力強く後押しする『新しい服』のようなものです。ただし、その服が体に合い、丈夫であるためには、地方に委ねられる資源が実質的であること、そして立法権限の付与には厳格な管理が不可欠です。そうしてこそ、この特別決議が地方における効果的な実施を後押しし、企業の海外展開を支え、国家主権の維持にもつながります」

同日の午後には、「国際条約法」の一部条項を改正・補完する法案についても意見交換が行われました。

午前の本会議では、国会が国家備蓄法改正案を審議し、逃亡犯罪人引渡法、受刑者移送法、民事・刑事の司法共助法の4つの法律を採決・可決しました。これらの法律は2026年7月1日から施行されます。

(VOVWORLD)