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国際組織多数 ベトナムの台風ヤギの被害克服を支援

救援物資には、約11万6千ドル相当の懐中電灯やキッチン用品、浄水器、水容器などが含まれています。

16日午後、ハノイ市内ノイバイ国際空港で、1970年にアメリカでボブ・ピアスによって設立された福音派のキリスト教徒が運営する緊急援助支援団体であるサマリタンズパースは、台風ヤギの被害を受けた北部山岳地帯イエンバイ省やラオカイ省、カオバン省の各地方に救援物資を手渡しました。救援物資には、約11万6千ドル相当の懐中電灯やキッチン用品、浄水器、水容器などが含まれています。

同日、ベトナム駐在スイス大使館のトーマス・ガス大使は、ベトナムの北部を襲った台風ヤギの被害克服を支援するため、約43万ドル相当、26トンのファミリーテントや給水システムなどの救援物資をベトナムに手渡しました。今週中、スイスは人道支援の専門家6名をベトナムに派遣して、ベトナム政府と協力して被災状況の分析と短期・中期の対応策を策定する予定です。

これに先立つ15日夜、インド政府は台風ヤギの被害克服を支援するため、約100万ドル相当の救援物資をベトナムに移送しました。

現在まで、農業農村開発省は、160トンの援助物資を航空輸送するという公約に加えて、10の大使館と16の国際組織から多くの関心や共感が寄せられました。

(VOVWORLD)


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