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国際世論 ベトナム東部海域(南シナ海)に関するベトナムの立場を高評

(VOVWORLD) -  ベトナムは一貫して、ベトナム東部海域(南シナ海)の平和、安定、安全保障、海上・上空の自由航行を確保し、国際法、1982年国連海洋法条約に従って対話を通じて平和的措置により、紛争と対立を解決する立場を堅持し、国際社会の支持を得ています。 先頃、日本の岸田文雄首相、シンガポールのタン・チュアンジン国会議長らはベトナムを訪問し、ベトナムの指導部と会見や会談を行った際、ベトナム東部海域(南シナ海)問題に関するベトナムの立場をはじめ、外交的および法的プロセスの尊重、武力による威嚇又は武力行使をしないこと、DOC=海上行動宣言の完全履行、COC=海上行動規範の早期作成に対する支持を表明しました。

一方、インドの日刊英字経済紙「ザ・エコノミック・タイズム」は去る5月に行われたファム・ミン・チン首相のアメリカと国連訪問を報じ、ベトナム東部海域(南シナ海)問題について、ファム・ミン・チン首相の言葉を引用し、「ASEANはこの問題解決において中心的な役割を果たさなければならない。ベトナムは国際法に従って平和的措置により紛争を解決し、DOCの完全履行、COCの早期作成を呼びかける」と伝えました。


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