4月30日、中国の「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」紙、シンガポールの「チャンネルニュースアジア」、オーストラリアの「ABC」など、世界の主要メディアや各国の電子メディアが、ホーチミン市で行われた南部解放・国家統一50周年記念式典、パレードと行進について多くの記事や印象的な画像を一斉に配信しました。
国際メディアは揃って、大規模なパレードと行進の厳かな映像とともに、国際社会と平和で繁栄し、団結した発展的な未来を共に築きたいというベトナムのメッセージを称賛する記事を掲載しました。
アメリカのAP通信は、記念式典でのトー・ラム書記長のスピーチを引用し、ベトナムの「過去を閉じ、違いを尊重する」という方針を強調しました。一方、フランスのAFP通信は、式典でのパレードと行進の様子を描写する記事を掲載しました。APとAFP両社は、国際社会と平和な未来を共に構築したいというベトナムのメッセージに注目しています。
「権力に対する正義の勝利」と題した記事の中で、イギリスのロイター通信は、全国民の記念式典におけるホーチミン市の誇りと感動に満ちた雰囲気を描写しました。
ほとんどの記事は、1975年4月30日が20年に及ぶ戦争の終結を記し、民族の歴史において新しい時代の幕開けとなった重要な節目であることを改めて言及しています。
(VOVWORLD)