14日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で、国際ウェーサーカ祭2025の記念式典が厳粛に開催されました。
式典で演説した国連ベトナム政府代表部のダン・ホアン・ザン大使は、仏教が「国を護り、民を安んずる」という理念とともに二千年以上にわたり国民の文化的・精神的生活に深く根付いてきたベトナムにとって、ウェーサーカ祭が極めて深い意義を持つことを強調しました。
また、釈迦の慈悲・智慧・平和の教えが、人類がともに試練を乗り越え、互いに尊重し合いながら持続可能なグローバル共同体を築くための指針であると述べ、これらは国連が掲げる基本原則とも合致する崇高な価値であると語りました。
(VOVWORLD)