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国民を発展政策の中心に置く

27日、ハノイで開催中の第13回ベトナム共産党全国代表大会は第3日目の議事日程に入りました。
国民を発展政策の中心に置く - ảnh 1マン議長(VGP撮影)
午前中の会議は、グエン・スアン・フック首相の主宰の下で行われ、民族の総合的な力の活用について討議しました。席上で発言にたったベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のチャン・タン・マン議長は、「ベトナムは、国の工業化・現代化と国際参入を進めていることから、複数の新たな問題を解決し、活発でかつ多様な発展を遂げ、国民の物心両面での生活を改善しなければならない。その一方で、自然災害や、疫病、気候変動が日々激化し、貧富格差や社会階層が際立っている。今後、祖国戦線の活動は、国内外に住む1億人のベトナム人の力を集めて、第13回党大会の決議の遂行に向けて決意を固めることである」と明らかにしました。

一方、中央大衆運動委員会のグエン・ホン・リン副委員長は次のように語りました。

「歴史を通して大きな成果の達成に貢献した重要な教訓の一つは、人民を国の基盤にし、祖国の建設防衛事業における国民の主人公としての役割と創造力を活躍するということです。党の現状と持続可能な発展目標に対応するためには、党の主張や路線、国の政策、法律の良好な遂行に国民の総合的な力を発揮し、祖国の建設防衛運動においてコンセンサスをとり、国の工業化・現代化事業を成功させる必要があります。」
他方、ホーチミン国家政治学院のグエン・スアン・タン院長は次のように語っています。

「理論の面では、第13回党大会の文献には2つの大きな門だがあります。第一は、党の指導の役割を強調すること。第二は、国民が中核的な役割、主人公としての役割を果たすとともに、国の発展事業の成果を享受することを強調することです。これらは、社会会主義の特徴です。というのは、我々は、世界の大国と肩を並べられると同時に、全ての人々が自由、幸福を享受できるという民族の建設に期待しているからです。」
ソース:VOV


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